YouTubeをバックグラウンド再生できる無料の裏アプリ紹介
- 2019.04.10
- Android App
- YouTubeVanced, バックグラウンド再生, 広告なし, 無料, 野良アプリ

「広告ウザい!」「音楽とかバックグラウンドで再生したい!」YouTubeを見ていると、誰もが思うことだと思います。
YouTube Premiumなんてサービスもありますが、もともと無料で使用してたものに1,000円以上も払うなんてバカバカしいですよね。
そんなときに使える「YouTube Vanced」という非公式アプリを紹介します。
このアプリの特徴はなんといっても、
- 動画に広告が表示されない
- バックグラウンドでも再生できる
といった素晴らしい機能を持っています。
もちろん無料で使うことができます。
ただし、使えるのはAndroidだけなので、iPhoneの方はゴメンなさい。
root化してないAndroidでも使用できるので、Android使いの人であれば誰でも使用することができます。
では、ダウンロード方法からインストール方法、各種設定まで紹介していきます。
ダウンロード方法
ダウンロードは、YouTube Vanced公式サイトから行います。
アカウント情報をアプリに紐づけて使用したい場合は、MicroGもあわせてダウンロードするようにしましょう。
YouTube Vancedダウンロード
公式サイトにアクセスして、下の方にスクロールしていくと、「Non-Root downloads」という場所があります。

そこに、テーマの色別にダウンロードリンクがあるので、好きな色のテーマをおしてダウンロードします。
オススメは「White/Dark」か「White/Black」です。
PinkとBlueは凄く派手ですが、好きな人は選んでみてもいいかもしれません。
ちなみにVersionはこの記事を書いた時点で「14.10.53」が最新でしたが、ダウンロードするときに最新のものを選択すればいいです。
※アカウントを紐づけたい人向け
自分のGoogleアカウントをアプリに紐づけて使用したい人は、MicroGもダウンロードします。
ログインして使用する予定のない人は、飛ばしても大丈夫です。

同じく公式サイトの「MicroG download」のMicroG Vancedをタップしてダウンロードしましょう。
インストール方法
ダウンロードした.apkファイルを開くとインストールできます。
野良アプリなので、Androidの設定を変更し、インストールできるようにしてから開いてください。
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あとは、起動して使うだけです。
アカウントを紐づけたい人は、MicroGも同じようにインストールしましょう。
広告なしとバックグラウンド再生だけなら、特別な設定をしなくてもデフォルトで有効になっているので、そのまま使えばOKです。
Vanced Settingsを変更すれば、他の様々な機能が使えるので、設定項目の一覧についても説明します。
設定一覧(Vanced Settings)
設定画面を出すには、YouTube Vancedのホーム画面で、
1.右上のアカウントマークをタップ
2.設定をタップ
3.Vanced Settingsをタップ
これでVanced Settingsが開けます。
Codec Override
- VP9 Codec
- VP9 Codecを使うかの設定です。OFFで良いです。
Video Settings
- Resolution Checks
- ONにすると、動画再生時に端末の解像度を超えた画質を選択できるようになります。
- Preferred video quality Wi-Fi
- Wi-Fi接続時の画質を選択できます。
- Preferred video quality Mobile
- モバイルデータで通信しているときの画質を選択できます。通信量を抑えるために最低画質を選択しておくと良いと思います。
- Preferred video speed
- 動画の再生速度を選択できます。標準でいいと思います。
- Automatic Captions
- ONにすると、ボリュームオフ時に自動で字幕を表示するようになります。
Ad settings
- Home ads(Experimental)
- ホームに表示される広告を隠します。
Layout Settings
- YouTube stories(Experimental)
- YouTubeストーリーのON/OFF
- Video Suggestion
- 動画上に表示されるオススメ動画表示のON/OFF
- Info Cards
- 動画上に表示されるインフォカード表示のON/OFF
- Branding Watermark
- 動画再生時に右下に表示されるチャンネル画像のON/OFF
- Cast Button
- キャストボタンの表示/非表示
- Minimized Video Type
- 小窓で再生するときのタイプを「自動」「Video only」「Video with media controls」から選択できます
- New Action Bar
- ONにするとアクションバーからYouTubeロゴが消えて、検索フォームが常に表示されるようになります
- Dynamic player
- ダイナミックプレイヤーのON/OFF
- Accessibility Seek Buttons
- ONにすると「10秒飛ばし」「10秒戻し」ボタンが出現します
- Dark watch
- ONにすると、動画再生時のみダークテーマを適用します
- Dark theme
- ONにすると、アプリ全体にダークテーマを適用します
Misc
- Auto Repeat
- 自動リピート再生のON/OFF
- Auto Repeat-Background Playback
- バックグラウンド再生時の自動リピートON/OFF
- HDR Full Brightness
- ONにするとHDR動画の全画面再生時に画面輝度を最大にします
- Enable ExoPlayer V2
- ExoPlayerV2を有効にします。有効にするとBuffer Settingsが変更できるようになります
Swipe controls
- Swipe controls(Brightness)
- ONにするとスワイプで画面輝度を変更できるようになります
- Swipe controls(Volume)
- ONにするとスワイプでボリュームを変更できるようにないります
- Swipe threshold
- スワイプのしきい値を変更できます
- Swipe padding(top)
- 上から何ピクセルのスワイプを無視するか設定できます
Buffer Settings
- Maximum Buffer
- バッファーの最大値を指定できます
- Playback Start
- 動画をスタートするためのバッファーを指定できます
- Rebuffer
- 動画の読み込みが途切れたときに、再生を再開するバッファーを指定できます
まとめ
広告なし、バックグラウンド再生可能な神アプリですが、GoogleがYouTube Premiumというサービスを有料で提供している以上、完全にGoogleのビジネスを邪魔している感じなので、今度Google側が何かしらの対策を打ってくる可能性は否めません。
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