[OS別]提供元不明アプリのインストール許可のやり方

[OS別]提供元不明アプリのインストール許可のやり方

iphoneでは簡単に行うことができないAndroidの醍醐味(?)でもある提供元不明アプリのインストール許可方法について解説していきたいと思います。

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1.提供元不明のアプリとは

提供元不明アプリとは、Playストアやdマーケットなどの公式アプリストアにアップロードされていない非公式アプリのことです。

一般的にはインターネット上にアップロードされている.apkファイルのことで、「野良アプリ」なんて呼ばれ方もしています。

野良アプリとして公開されている理由は様々で、Playストアから削除されてしまったアプリだとか、Googleに管理されたくない開発者だとか、Playストアの開発者登録費用を払いたくないとか・・・

つまり、公式で認めていないアプリなので、初期設定ではインストールできないようになっています。そのため、インストールするにはユーザーが「提供元不明のアプリのインストール許可」をする必要があります。

2.提供元不明のアプリをインストールするリスク

初期設定ではインストールできないようになっているのはもちろん理由があります。

提供元不明なアプリは、悪意のある開発者が作成している可能性があるからです。そのような場合、個人情報を盗まれたり、カメラで盗撮されてしまったり、サイバー攻撃の踏み台にされてしまったりします。

なので、なんでも野良アプリでインストールするのはオススメできません。野良アプリといえど信頼できる提供元のアプリ以外はインストールしないようにしましょう。それ以外は自己責任となります。

とはいえ、どんな機能をもったアプリなのかは「権限」を見ればある程度把握することができます。例えば、メモ帳のアプリなのにカメラ機能の権限が付いているなど・・

インストールする場合は、最低でもアプリが要求する権限を確認するようにしましょう。

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3.インストール許可方法

OS別にインストールを許可するやり方を解説していきます。
Android 8.xから少し変わっているので、8.x と それ以前で解説していきます。

Android 8.x やり方

Android 8.xからセキュリティ向上のため変更方法が若干変わりました。
アプリ別に指定できるようになったため、より安全になりました。

ロック画面とセキュリティをタップ
不明なアプリをインストールタップ

1.設定を開きます
2.ロック画面をセキュリティをタップ
3.不明なアプリをインストールをタップ
4.インストールするときに経由するアプリを選択
※ChromeからダウンロードするならChrome GoogleDrive内ならGoogle Drive


この提供元を許可

5.この提供元を許可をONにする

以上で提供元不明のアプリをインストールできるようになりました。

目的のアプリをインストールし終わった後は、OFFにしておくことを推奨します。誤タップなどで変なアプリをインストールしてしまう可能性もあるので・・

8.x以前のAndroid

6.x セキュリティタップ
6.x 提供元不明のアプリON

1.設定を開きます
2.セキュリティをタップ
3.提供元不明のアプリをONにする

以上で提供元不明のアプリがインストールできるようになりました。

4.まとめ

提供元不明のアプリには魅力的な機能をもったアプリがたくさんありますが、悪意のあるアプリもあるため、インストールは権限をよく確認し、自己責任で行いましょう。