iPhone でスクショの連続撮影が簡単になる方法【i OS】

iPhone でスクリーンショットを撮影するとき「電源ボタンとスリープボタン」を同時に押して撮影するのが一般的です。
しかし、同時押しだと片手でスクショできなかったり、何枚も連続で撮影したい場合などに結構手間ですよね。
そんなときに役に立つ i OS の機能「AssistiveTouch」を使って、1タップで超簡単にスクショが撮れるようになる方法をご紹介します。
AssistiveTouchとは
AssistiveTouchとは、i OS に搭載されている機能で、画面上にボタンを表示させ、そのボタンを押したときの動作を自分の好きなようにカスタマイズすることができる機能です。

ボタンには、ランチャー機能なども設定することができますが、今回はスクリーンショットを設定する方法を紹介します。
AssistiveTouch設定方法
AssistiveTouch を有効にし、スクリーンショット操作を登録するやり方を解説します。
AssistiveTouchを有効にする
「設定」を開きます。
「一般」から「アクセシビリティ」を選択します。

「AssistiveTouch」を選択し、トグルスイッチをONにすると有効になります。

画面上にボタンが表示されるようになりますが、まだ操作を登録していないので、押してもメニューが開くだけです。
シングルタップにスクリーンショットを設定する
カスタムアクションの「シングルタップ」を選択し、「スクリーンショット」に変更します。

これで、ボタンをタップしたときにスクリーンショットを撮ることができるようになります。

同じように「ダブルタップ」「長押し」「3D Touch(強く押し込む)」での操作も設定できるので、お好みの動作を設定しておくといいでしょう。
待機状態時の不透明度設定
デフォルトのままだと、ボタンの存在感が強いので「待機状態時の不透明度」を変更して、ボタンの存在感を薄くしておきましょう。
AssistiveTouch の下の方に「待機状態時の不透明度」という項目があるので、好きな値に変更しましょう。

デフォルトが40%で、最小値が15%です。
ショートカット設定
不透明度を下げてボタンの存在感を薄くしたとしても、ゲームなどしているときにボタンに触れてしまうと、スクショが撮影されてしまいます。
そんなときは、ショートカットを設定して「AssistiveTouch」のON/OFFを簡単に切り替えられるようにしておきましょう。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」にある「ショートカット」を選択して、「AssistiveTouch」を設定しておきます。

ショートカット設定することで、ホームボタンのトリプルクリックで「AssistiveTouch」のON/OFFを切り替えることができるようになります。
※ホームボタンの無い端末は、サイドボタンのトリプルクリックで切り替えられます。
スクショしたいときにだけ「AssistiveTouch」を起動できるようになるので、とても使いやすくなりましたね。
まとめ
私みたいにブログに操作方法を載せるためにスクショしまくるような人は、いちいち「電源ボタン+ホームボタン」でスクショするのは物凄く手間なので、この方法はめちゃくちゃ役に立っています。
AssistiveTouch は、スクショ以外の機能も設定できるので、活用しないのはもったいないです。
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