Android版Chromeでメニューバーを画面の下側に表示させる方法
- 2019.08.20
- Androidテクニック
- Android, Chrome

最近のスマホは昔に比べて大きいサイズが多いので、片手で操作していると画面の上の方まで指が届かないですね。
Androidの標準といっても過言ではないブラウザ Google Chrome でも、タブ一覧ボタンや、アドレスバーからの検索などなど、一番上に配置されているので、片手操作だと指が届かないことが多いです。



片手操作だと親指が届かないので、メニューバーの位置を下側に変更できればベストですね~
という訳で、メニューバーを下側に変更する方法をご紹介します。
Chromeのメニューバーを下側に表示させる方法
今回紹介する方法は、記事を書いた時点で最新版である Chrome 76.x を使用しています。
アドレスバーに chrome://flags と入力
まず最初に、Google Chrome を開いて、アドレスバーに「chrome://flags」と入力して検索します。

すると、英語で書かれているあやしい設定画面が開きます。
ちなみに、chrome://flags とは、 まだGoogle chromeに正式に実装されていない試験運用機能 (Experiments)を有効にしたりすることができる設定画面です。変な機能を有効にしたりすると、動作が不安定になったりする可能性があるので、無闇に変更するのは控えましょう。
Chrome Duet を有効にする
flagsの画面の検索バーに「duet」と入力して検索します。
すると、Chrome Duet という設定項目が出てきます。

Chorme Duetのパラメーターが Default になっているので、そこをタップして Enabled に変更します。

Google Chromeを再起動する
設定を変更すると、右下の方に Relaunch Now というボタンが出現しますので、タップしてChromeを再起動します。

ここで、普通ならメニューバーが下側に表示されるのですが、自分は表示されなかったので、表示されない人はChromeを1回タスクキルしましょう。
以上で完了です。

下側に表示すると、検索ボタンと共有ボタンが新たに増えるので、より使いやすくなります。
まとめ
やっぱり下にメニューバーがあると、片手操作が断然やりやすくなりまね。
ちなみに下に表示されたメニューバーを横にスライドすると、タブを切り替える事もできるます。


そのうち 試験運用機能 ではなく、標準機能として搭載されると思いますが、それまではこの方法で乗り切りましょう。
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